自然農薬つくり

ここまで木酢液エキスシリーズが揃いました。

これからの梅雨の時期、特に病害虫対策の防除が欠かせません。

農文協出版の『自然農薬のつくり方とつかい方』を教科書に、

一切化学農薬を使わず、東洋医学に近い考え方で、身近な原料を用いて農作物を健全に、共生微生物の増加を目的に定期的な散布を行っています。

 

左から、各エキス名と用途と効能簡潔に説明すると

 

・木酢原液・・・1,000倍に稀釈し散布すると有用微生物を増やし病原菌を抑える。

・ビワ葉木酢エキス・・・ビワの葉に含まれるアミグダリン成分が病気治癒。

・海藻木酢エキス・・・海藻が含む豊富なミネラルやヨウ素で、ミネラル補給と病害防除。

・ニンニク唐辛子木酢エキス・・・ニンニクは病気、唐辛子は害虫忌避。

・魚腸木酢エキス・・・青魚の腸に含まれるたっぷりのアミノ酸で、樹勢回復。

・石灰木酢・・・卵の殻や牡蠣殻のカルシウムで、細胞壁強化や生長促進。

 

他に、小田原の海から汲んだ微量要素を含む海水、

ハッカ油などを組み合わせて、散布しています。

 

参考:農文協「自然農薬のつくり方と使い方」